私立恵比寿中学「シンガロン・シンガソン」MV感想 レモン1個に含まれるビタミンCはレモン1個分じゃないんだって
私立恵比寿中学の新曲「シンガロン・シンガソン」のMVが公開されました
「YELL」「HOT UP!!!」とこのブログでは最近エビ中には触れてきませんでしたが、今回はちょっとだけ書きます
触れてこなかった理由は単純に書く価値もない二流の音楽と思ったから
おかげでエビ中へのモチベーションはかなり落ちてました
ラジオ音源で一番だけ先に聴いてましたが、これは今回も期待できないなと
でもMV見てフルで聴いて少し気持ちは変わりました
映像は廣田あいかの世界を表現しているのはいいんですけど、あまりにも低予算で派手な見た目の割に凄みがありません
ファンタジーを表現するにはやっぱり金ですよ金
でも、後から書きますけどこのMVで表現したいものが単に「ファンタジー」とは違うのなら、人物に注視させるために敢えてやってるのかなとも思います
曲は2番までは「期待できない」という期待どおり特に語ることはありません
歌詞も少し苦手な部類です(諦めずにがんばろうみたいなエール系や、安っぽい哲学チックな歌詞が嫌いです)
でもCメロからが素晴らしい
雑なこといいますけど、歌なんてCメロ以降でどれだけ昂らせることができるかどうかですからね
Cメロがない or 凡なのに良い曲ってのが一番凄いんですけど、これはまた別の話
「シンガロン・シンガソン」のCメロには突き抜けるような感情の昂りがあります
振付も2番まではしょーもないんですけど、Cメロ以降が印象的です
ラジオ体操からの四股からのパリピなんてふざけてるように見えてなぜかかっこいい
ラストのサビで逆風にさらされながらみんなで支え合って耐えるところなんて少年マンガ的なかっこよさに満ちてます
とはいってもこれ他のアイドルがやってもたぶん駄目です
エビ中だから説得力が生まれます
理由はあえて書くまでもないですけど、松野莉奈の死があったから
エビ中が背負ってる物語の重みは他のどんなアイドルとも比べ物にならないものです
私もかろうじて人の心を持ち合わせてますので、そんな子たちが逆風に必死に耐えて身を寄せ合って立っていたらそりゃきますよ
そう思って聴くと「何回だって転んでもいいんです ぎゃんぎゃんぎゃん泣いてもいいんです」「涙枯れ果てないよう ずっと笑っていたいよう」「バイバイなんて言いたくないね またねと手を振りニコッとね」あたりの歌詞も苦手な部類ではあるものの、エビ中が歌うのなら上っ面だけのものではないのかなとも
たこやきレインボーやときめき♡宣伝部、ばってん少女隊ですら音楽的に最近は二流になり果ててしまったかとスタダの未来を心配してましたが、エビ中はまだ一流で居続けてくれる...かも知れません
「YELL」と「HOT UP!!!」は認めませんが
以上、おわりー
ばいばいばーい
何回でも寝たい季節になりました おやすみー(^o^)ノ