ロッカジャポニカ「だけどユメ見る」について印税生活ってユメあるよね ※10/24追記

前回の記事では書けなかったのでロッカジャポニカの新曲「だけどユメ見る」について

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>「ロッカジャポニカ流の応援歌」をテーマにし、頑張っている人やこれから挑戦する

>人たちへ向け、エールとなる楽曲。　(ホームページより)

ふむふむ、ありがちなテーマですね

それにしても最近スタダのアイドルは応援歌好きですね

ときめき宣伝部「ガンバ!!」　ばってん少女隊「フレッ!フレッ!フレンズ」

ちょっと前だけど私立恵比寿中学「スーパーヒーロー」

うん、基本的に糞ですね

ときめき宣伝部「ガンバ!!」はあまりにも歌詞が薄っぺらい　全力で諦めずにがんばれば夢は叶うみたいなありきたりな歌です (ちょっと応援歌テイストの入ってる「むてきのうた」は好きですよ！)

ばってん少女隊「フレッ!フレッ!フレンズ」は嫌いじゃないけどもはや応援歌というよりコメディなのでノーコメント

私立恵比寿中学「スーパーヒーロー」は以前のエントリーで掌返したけど、やっぱり歌詞は稚拙　おーらいぼくらすーぱーひーろー (「頑張ってる途中」は大好きです！)

さて、そこで今回のロッカジャポニカの新曲「だけどユメ見る」 ですが

待ってました! これこれこれこれ！

という感じです

曲自体はどこか聞き覚えのあるJ-POPのミディアムバラードではあるんですが耳馴染みのいい曲調です。福岡のライブで最後に軽くアカペラ披露してくれましたが、アカペラやアコースティックにすると凄く映えると思います　早くCDでじっくり聴きたい

そしてなにより特筆すべきは歌詞です

弱者が諦めずに一生懸命頑張って夢を叶えようというジャンプの主人公みたいな応援歌ばかりのなか、「だけどユメ見る」は本当の弱者や精神を病んでる人の気持ちで作られています　だから基本的にネガティブな言葉ばかりです

でもネガティブな言葉がいっぱいあるから暗い曲になっているかと言われたらそうではありません　かっこいいんです

「夜明け雲は歩いて来る　今日のボクを探すように

　夕焼け雲が駆け出してく　明日のボクを試すように

　夜明け空がもし雨でも　ボクの今日は変わらない

　夕焼け空が見えなくても　ボクは今を嘆かない」

かっこいいと感じるのは使っている日本語の表現が綺麗だからかなぁと

スタダ界隈でこういう綺麗な表現を使う人と言えば只野菜摘が浮かびますが、

只野菜摘の歌詞は4,5回聞いてようやく全体が飲み込めることが多いので、

割とまっすぐな表現で飲み込みやすい「だけどユメ見る」は違うのかなぁ

でも「ビッとしてシャンとして　ちゃんとオシャレをして　今よりも自分を好きだと　自信もって思える　ボクになるよ」の服装を心理表現に繫げてる部分はももいろクローバーZ「今宵、ライブの下で」の「今日のための服を選ぶ　くちびるに歌をのせる　遅れそうになって走りぬけた木枯らし　すごくどきどきしてる鏡を覗いてみる　可愛いと思われたいよ　それがいちばんたいせつじゃないとしても」を思い出します

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※10月24日追記

制作陣発表されましたね

作詞:前田たかひろ　作曲:滝澤俊輔　編曲:R•O•N

うわぁ…今更だけど前田たかひろは第二候補でした

歌詞のテーマ、一人称の「ボク」はいかにもだし、「夜明け雲は歩いて来る　今日のボクを探すように」という部分を最初に聞いた時に白金の夜明けっぽいなぁと思ったので、直感信じてればよかった…

ただ、前田たかひろと言えば途中でセリフっぽい歌詞が入るというイメージが強くて第二候補に下げちゃいましたね

二択で迷ったら最初選んでいた方が正解あるあるです

作曲の方はごめんなさい存じ上げません　検索したらアニソン関係の人っぽいですね

それより何より特筆すべきは

編曲:R•O•N　です

これはヤバいです