チームしゃちほこ 安藤ゆず卒業に思うこと
2016年9月29日 チームしゃちほこ 安藤ゆずの卒業が発表されました
チームしゃちほこ自体は近くに来た時に見に行くくらいだったので、そこまで深い思い入れはありませんし、安藤ゆず推しでもありませんでしたので無責任に書きますが、卒業が発表された時の正直な気持ちは
「悲しさ半分、安心した気持ち半分」でした
安藤ゆずは昨年怪我で車椅子でのパフォーマンスが続き、秋にはめまい症と診断され休養、今年に入って無期限活動休止と、追手内洋一も真っ青の不幸続きでした
ただ、本当に全部が全部不運が原因だったんでしょうか
安藤ゆずは一見自己主張の強い図太い女の子に見えますが、その実誰よりも傷つきやすく繊細な女の子でした
それはにわかファンの私でも少し見続けていたら気づくくらいに明らかでした
それでも強くて可愛い自分を演じ続けた安藤ゆずはアイドルとして立派です
でも、それが正解だったとは思いません
メンバーが悪いのか、スタッフが悪いのか、ファンが悪いのか、安藤ゆずが悪いのか、それともその全てなのか
誰も安藤ゆずを救ってあげることはできませんでした
安藤ゆずの弱さを認めてあげることができませんでした
運営としてはめまい症が全ての原因だということで押し通し続けるんでしょうけど…
姿も見せずにコメントだけでお終い
こんな悲劇的な卒業発表はありません
最後に姿も見せないのは安藤ゆずの身体的な問題ですか?
精神的な問題ですか?
事務所との契約の問題ですか?
こんな状態ではチームしゃちほこというグループ自体ハリボテにしか見えませんし、
心から応援しようという気にもなれません
私は音源が発表されてから毎朝出勤前に必ず「エンジョイ人生」を聞いて家を出ます
辛いことがあっても何度も励まされたチームしゃちほこの中で一番好きな曲です
「人生はいつだって奇想天外で ぐっとこらえることいっぱいあるってね」
その曲の中でも一番好きな部分を安藤ゆずが歌っています
卒業が発表された日の帰りに電車の中で聞きましたが、涙が止まりませんでした
でも、たぶんもう二度と自分から進んで聞くことはありません
外野から散々に書きましたが、本当はもっと何かがあるんだろうなとは思います
卒業発表直後の咲良菜緒のブログを見ても、複雑で仕方のないことだと伝わってきます
咲良菜緒を信じて、2017年3月21日ガイシホールへは行こうと思います
期待はしていません
最初に「悲しさ半分、安心した気持ち半分」と書いたように、安藤ゆずの卒業自体は反対ではありません。むしろもっと早く決断してあげて欲しかったというくらいです
一人の繊細な女の子が重圧から解放され、新しい一歩を踏み出した
時期や手段は最低ですが素晴らしい決断です
ゆずぽん、卒業おめでとう