センター試験も終わったので勉強法について書く
世間ではセンター試験が終わったらしいですね
というわけで私はもともとアレでアレな人ですので、センター試験主要三科目についてだけ、勉強法というかエッセンスについて書きます
社会・理科系は科目によって違くて書くのめんどいから自分で考えろ
馬鹿向けです
数学
うっすい問題集を5周解く
1～2周目はちょっとでも迷ったらすぐに答えと解説を見る
3～4周目は考えても分からなければ答えと解説を見る
5周目はテストと同じ感覚でやる それでも間違えた問題はノートに書き残す
分厚い問題集でやるとまず挫折するのでうっすいヤツで十分(厳密に言うと解答・解説は長くても丁寧なヤツがいい)
問題集とアレは薄い方が良いという格言がありますしね
この段階が終わってようやく青チャートのようなバリエーション豊富なものをぼんやりとやればいい
数学で大事なのは「あっ、これ進研ゼミでやったやつだ！」状態を増やすこと
試験は頭に蓄積した経験のコピペ
数学は99%のひらめきと1%の努力みたいに思われてるけど、受験数学においてはむしろ逆だからね
突如として現れた初見の問題を限られた時間でやるなんて到底無理
国立二次試験は初見風の問題もでるけど、基礎をいくつか組み合わせれば完答はできないまでも合格に必要な部分点くらいは取れる
英語
とにかく基本5文型(SV,SVC,SVO,SVOO,SVOC)を理解する
英文を見てこれはSVOだ、これはSVOCだと判別できないとまず話にならない
基本5文型をしっかり理解してから文の種類(疑問文・否定文等)→時制→助動詞・副詞等→単語の暗記→例外の特殊な構文とやっていかないと意味がない
英語ができない人にはこの基本5文型をいまひとつ理解してない人がとにかく多い
(極端な例だけど「I am play tennis.」みたいに動詞を並べてみたり、be動詞を理解してないからすぐ分かる)
こういう子は基本5文型を叩きこんだ途端に面白いほどのびる
受験英語は基本文型にパズルみたいに単語を当てはめていくだけのゲーム
あとはちょろっと例外を覚えるだけでいいのに
「How are you?」「I'm fine, thank you. And you?」みたいな超高度な英語を初期の段階で教える日本の教育は本当に残酷
真面目な子ほどこの段階で挫折する
国語
①現代文
フィーリングでやらない
フィーリングがあえば満点取れたりするから「自分は現代文ができるんだ」と勘違いする馬鹿がよくいるけど、「安定して良い点とれない＝現代文ができない」と理解しないと
現代文で求められているのは要領よく文章の構造を把握すること
キーワードには〇印、接続・強調には△印、筆者の主張・結論には波線をつける等、文章把握に至るプロセスをパターン化して解けるようにならないと現代文は安定して点とれない
安定して解けるようになったらあとは数をこなし、できる限り早く解けるようにして、古文・漢文に時間を割けるようにする
現代文はある程度テクニックでもどうにかなるけど、それはあくまで時間短縮の一助ですので、高得点目指すならとりあえず正攻法身に着けて
②古文・漢文
単語の暗記と時代背景(当時の常識)の理解だけでいい
古文は英語から文法がなくなった簡単な科目
だから単語さえ覚えれば現代語訳はすぐにできるようになる
単語数自体も英語よりかなり少ないし、現代の言葉から類推できるものも多い
代わりに訳ができても今の常識では理解できない内容が多いので、時代背景(当時の常識)を勉強する必要がある
漢文は古文と違って多少文法を理解する必要があるけど、無茶苦茶単純な文法
代わりに古文よりも文章はかなり平易なので、慣れれば安定して満点近くが簡単に取れる試験のサービス科目
以上、おわりー
基礎の基礎だけざっくり書いたけど、これだけ理解してやれば偏差値60くらいまでの国公立なら1年あればそんなに苦労せずに大丈夫です 私立は知らん
二次試験も過去問数年分研究すれば大したことない(解くんじゃなくて研究です)
偏差値60以上の二次試験は知識量も求められ、もう少し枝葉の部分までやらないといけませんので、1年でやるならそれなりに努力も必要
将来ライブの日に簡単に休める良い会社に入って、いっぱい給料をもらって、CDいっぱい買うためにも、中高生のアイドルオタクは1年くらい我慢して勉強した方が良いよ
スポーツ選手や芸能人みたいな特殊な職業を目指している、あるいは人を助けるために警察官や消防士になりたいといった高潔な意志を持っている人以外、良い大学に入ることが良い会社に入る一番の近道だからね
大学受験程コスパ良いもんないよ たった1年頑張るだけで生涯賃金1億超増えるって最高やん
1億円／365日 ＝ 約27万円 1日勉強したら27万円もらえるんやで
1日9時間勉強するとしたら時給3万や ひえー
1年もあれば中学校レベルの基礎から始めても全然間に合うからがんばってね
アイドルなんて何年も青春を捧げてくれてるんだから、1年くらい青春捧げてみようよ
ばいばいばーい
明日から本気出す
私立恵比寿中学 新曲「日記」感想 人生とは課金ガチャである(名言風)
私立恵比寿中学 小林歌穂主演ドラマ「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」の主題歌「日記」の配信が開始されました
ドラマの感想を毎話記事にしようかとも思いましたが、第1話見て毎回はしんどいなと思ったのでやめます(別に面白くなかったわけではないです)
全話見終わって何か書きたいことがあったらその時に
というわけで吉澤嘉代子提供の主題歌「日記」の感想だけとりあえず
エビ中と吉澤嘉代子の関わりは3rdアルバム収録の「面皰」、コラボ曲「ねえ中学生 feat.私立恵比寿中学」以来3度目です
「面皰」は大嫌いで「ねえ中学生 feat.私立恵比寿中学」は大好きなので今回はどっちに転ぶのか、課金ガチャを回すような気持ちで配信サイトで250円課金をしてダウンロードしました
結果は...
どぅるるるるるるるるるるる どぅん！
SSR！
はい、当たり
良い時の吉澤嘉代子がでました
良い時の吉澤嘉代子ってなんだよという話ですが、あんまりうまくは説明できないんですよね
感覚だけで話をさせてもらうと「よく分かんないけどどこか陰を感じる」のが良い時の吉澤嘉代子です
単に曲がメジャーだマイナーだって話ではないですよ
「面皰」にはこの陰がなくて「ねえ中学生 feat.私立恵比寿中学」には陰があります
他の吉澤嘉代子の曲でもどこか陰を感じる時は当たり、陰を感じないときは外れです
で、今回の「日記」にはバッチリと陰を感じます
「面皰」にも陰があるじゃんとか、「日記」のどこに陰があるんだよとか、そもそも陰ってなんだよって思うかも知れませんが、ものすごく感覚的な話なので勝手に察してください
とにかく陰があるから「日記」は良い曲です はい終わり
それから歌詞について
とりあえず全文(公開されてないので聴き取って書き起こし)
神様 もう一度今日をください
あなたの背中を見送る時の願い事
寂しそうな顔を茶化すところも
振り返らずに帰るところも
少し嫌いだけれど 凄く大好き
ねぇ いつかは結婚とかするのかな
想像して見ちゃったり なんだか恥ずかしい
この明るい未来でも あなたの家族がいい
神様 もう二度と思い出せない
優しいメロディー 色だけは覚えてるから
どこかで私の歌が聞こえたら
迷わずあなたの歌だと思ってね
きっと言えないから ちゃんと気づいて
ねぇ いつかはお別れが来るけれど
永遠ならここにあるよ 瞬く記憶の中に
この明るい未来でも あなたの家族がいい
永遠ならここにあるよ こぼした言葉の中に
この明るい未来でも あなたの家族がいい
あなたの家族がいい
この歌詞の主題は繰り返し使ってるから分かりやすいですけど「家族」です
ファンを総称して「ファミリー」と呼ぶくらいエビ中にとって重要なワードですが、今まで「家族」をテーマにした曲ってなかったんですよね
歌詞の中に出てくるのも「Thanks! Merry Christmas K」「いい湯かな？」「フォーエバー中坊」くらいかな(たぶん)
「いい湯かな？」だけは家族について歌ってますけど、ワードとして「家族」を強く使うことはしていません
エビ中関連の楽曲で「家族」を楽曲のキーワードとして印象的に使っているのはこれまで松野莉奈のソロ曲「できるかな？」だけだったんです
だからといってこの曲が松野莉奈へ向けた曲みたいに飛躍したことを言いたいわけではありません(歌詞の解釈の仕方によっては松野莉奈に繋げることも容易なので、意識している可能性は十分ありますけど)
単にエビ中にとって重要なワード「家族」を今まで使ってこなかったのに、ここに来て使いましたよってだけの話です(でっていう)
家族にマジ感謝～とか日本語詞の代表みたいなもので、作詞するうえでかなり使いやすいワードですからね
それをエビ中が遂に解禁したわけだから中々インパクトがありましたというお話です(オチなし)
歌詞全体を通してもこれといった比喩表現もひねりもないんですけど、素直で綺麗な感じで結構好き
「永遠ならここにあるよ 瞬く記憶の中に」とか「永遠ならここにあるよ こぼした言葉の中に」とかの表現も美しいです
「この明るい未来でも」という表現一つとっても、「未来」というもともとポジティブな意味がこもっているワードになんでわざわざ「明るい」と装飾しているのか、指示語「この」の主体はなんなのか、「でも」をどういう意味で捉えるか、なかなか深みがあります
センター試験現代文ではこういう思考に陥ると時間ロスが半端ないので気をつけましょう もう終わってるけど
なにはともあれ現時点での2018年ベスト楽曲です
以上、おわりー
ばいばいばーい
でっていう
私立恵比寿中学「響」MV感想 コンソメ味のポテチは僕しか食べない
私立恵比寿中学の新曲「響」のMVが公開されました
うーん どうでしょう
普通の良い曲風の曲って感じで特に言うことがない
別に嫌いじゃないけどなんか良くも悪くも引っ掛かりがない
「響」という大作感のあるイキったタイトルの割には凡ですね
映像編集はかなりがんばってます
過去のMVやライブのカットを繋ぎ合わせてるだけですけど愛を感じます
終盤には1月4日当日のライブ映像も入れ込んであるし、ジェバンニが一晩でやってくれましたレベルの凄技です
ファンが見れば感動する仕上がりになってると思います
まぁ でもねぇ
ここでこれ持ってくるかぁ
前日に廣田あいかが転校して、新生エビ中としてリスタートとというタイミングで、これでもかというくらいにファン向けにきましたね
既存ユーザの囲い込みは当然大切なんですけど...うーん
ライブでの新情報もファンクラブイベントの開催だけでしたし、どこまでも内向きです
あんまり比較対象にあげるのもなんですが、早見あかり脱退当日に改名し、翌日から7日間連続で対外イベントを行なったももいろクローバーZとはあまりにも対照的
既存ユーザの囲い込みと新規ユーザの開拓はもちろん同じくらいに大切なんですけど、こういうタイミングでは後者の方が必要なんじゃないかなぁと
いかにもエビ中らしい箱庭の世界だなぁと
そんなに生き急ぐ必要はないけど、専守の先にあるのは緩やかな衰退ですからね
どこかでは攻めないと
以上、おわりー
内容うっす
ばいばいばーい
(*^〇^*)
私立恵比寿中学に関する雑記
1月3日に廣田あいかラスト公演の感想を書いたわけですが、いろいろと本音は隠しています
私も大人ですし、みんなが感動の雰囲気に包まれてる中で即座に水を差すようなことはしません
注目度の高いライブですので、それなりのことを書けば中身がしょーもなくても1万PVくらいは行ってしまいます
もちろん書いてる内容は本心ではありますが、書きたいことは大分抑えています
まぁここら辺は真っ赤な嘘です
アンコールでは所狭しと黄緑色のサイリウムに溢れ、この世界には黄緑という色しかないんじゃないかと錯覚するほどに綺麗な景色が広がっていました
どこか夢の中にいるみたいで、最後の挨拶ももう何を話してくれたかすらろくに思い出せません
よくわかんないけど、これからのエビ中も応援し続けようという気持ちに今溢れているのでたぶんそういうことなんでしょう
「夢見心地だから内容全部忘れましたー」って痴呆かて
そもそもサイリウムの黄緑ってメーカーによって発色が結構違うので、正しくは黄色、緑っぽい黄色、黄緑、黄色っぽい緑、緑がいっぱいあったという感じです
ライブ本編にあまり触れずに感想を書くための手段なんですけど、文章の流れでみるとあまり違和感ないでしょ
というわけでもう二日経ったので不満含めて箇条書き程度に本編について書き残しておきます
でもまだ二日、あまりにあんまりなことは書かずにソフトなことだけ
①セトリ微妙
そんなに悪いとは言わないけど、ところどころ意図が汲み取れない
下の画像はインスタグラムで以前あげてた「廣田あいか的神セトリ」で、今回のセトリはコレをベースに組まれることは容易に想像できましたが、ここから「こりゃめでてぇな」「あたしきっと無限ルーパー」「ハイタテキ！」「君のままで」「仮契約のシンデレラ」「誘惑したいや」「大好きだよ」「春の嵐」が消されています
消しちゃだめなの消しすぎでしょ
「仮契約のシンデレラ」「誘惑したいや」「大好きだよ」のトリプルドムばりの流れを丸っと消すとかどんな判断だ
「大好きだよ」は開演前のBGMで流してたけどそんなんじゃ許さないからな
メジャーデビュー曲の「仮契約のシンデレラ」はやらないとおかしいでしょ
好意的に捉えれば翌日から続くエビ中のために集大成感を出さないようにしたということかもしれないけど、そんなこと斟酌しなくていいよ
あとおあつらえ向きのマント衣装なのに「スーパーヒーロー」やらないのも謎
めっちゃ絵になるのに
②「いつかのメイドインジャピャ～ン 」やったのはイイネ
ここの部分だけ取り上げすぎってくらいあちらこちらで絶賛されてるけど、松野莉奈の映像と音源を背景にやったのは素晴らしい
「7人のエビ中」は松野莉奈の死を背負ってる感がどうしても強くなるけど、「6人のエビ中」だと松野莉奈の物語がそこまで強調されなくなりますからね
誕生日や命日を除けば、松野莉奈を表現する最後から二番目のチャンス(という表現は不適切ですが)だったわけです
ちなみに最後は私立恵比寿中学の解散ライブ
③演出は結構好き
序盤はそれぞれが個性的なキャラクターを演じ、途中から本来のエビ中に戻るという演出は面白いと思う
3時間のライブで最初から最後まで感動や盛り上がりを最高潮に保つというのは土台無理な話ですので、振れ幅を作る、廣田あいかを表現するという意味で良かった
④トリプルアンコールしろよ
今回のライブはダブルアンコールまでは明らかに予定調和
ダブルアンコールになってようやく最後の挨拶してますしね
でもこういう大切な節目のライブでは予定調和を超えても良いと思うんです
「蛇足だ」「迷惑かけるな」って意見の方が多いかもしれないですけども
結果として失敗に終わっても別に良いじゃないですか 減るもんじゃないし
それで「仮契約のシンデレラ」や「シンガロン・シンガソン(3回目)」やられた日にゃ余韻だけで1年過ごせますよ
再登場してしゃべらずお辞儀だけでも半年は余裕です
やり過ぎると狼少年的なことになりますので、本当に大切な節目のライブに限定すべきですけど、今回はその日だったと思います
じゃあお前がやれよって？私はチキンなのでできません
以上、おわりー
ポエミーなこと書くと、反動で吐き出さないと我慢できなくなるのでごめんなさいね
あんまりなことは我慢してますからね
新曲「響」の感想も書こうとしたけどゴチャゴチャになっちゃうので書かないか、次に書きます
ばいばいばーい
どん判金ドブ
