乃木坂46 生駒里奈卒業に思うこと
2018年1月31日 乃木坂46 生駒里奈の卒業が発表されました
うーん日本語って難しい
でもたぶんどれも正解です
ここ2年くらいは白石麻衣や西野七瀬なんかもだいぶメディア露出が増えて知名度もあがりましたが、それまでアイドルに興味のない人は乃木坂46の名前を聞くと「生駒ちゃんがいるところでしょ?」「あのショートカットの子がいるグループ?」という反応ばかり
生駒里奈は1stシングル「ぐるぐるカーテン」から5thシングル「君の名は希望」まで連続でセンターを務めています
センターの重圧は想像するだけで凄まじく、普通の精神なら逃げ出すか禿げるか壊れるかしていると思いますが、生駒里奈は逃げ出さず禿げず壊れず
ちょっと壊れたから逃げ出さず禿げずに済んだのかも知れませんが、まぁまぁまぁ
よくぞ黎明期の乃木坂46の顔として耐え抜いてくれました あっぱれ!
...と、ここまで書いておいて矛盾しますが、一方で生駒里奈はどのメンバーよりも乃木坂46ではありませんでした
テレビや雑誌インタビューでの生駒里奈はいつも乃木坂46を俯瞰で見ていました
「乃木坂がより良くなるためにはどうすればいいか」
キャプテンやリーダーともどこか違う、プロデューサーや評論家のような外の視点を持っており、生駒里奈にとっての第一義は生駒里奈ではなく乃木坂46でした
もっと掘り下げて具体的に説明すると面白いんですけど、そんな気分じゃないので割愛
ここからちょっとアレなこと書きます
総選挙のあるAKB48とは違い乃木坂46はメンバーの人気をランキングすることは困難です
ただ、握手会の売上であったり、ブログのコメント数であったり、個人PVの視聴数であったりからぼんやりとですが人気の差を感じることがあります
これらが人気の指標として適切だという根拠はどこにもないと分かりながら書きます
生駒里奈の人気は44人中25番目くらいです
乃木坂46は毎シングルで表題曲を歌うメンバーを選抜します
選抜人数は多少前後しますが、概ね16~19人
最多でも17thシングル「インフルエンサー」の21人です
選抜発表は総合的な判断で選んでる(らしい)とはいえ、順当に人気でいけば生駒里奈は選外になります
にも関わらず全シングルで選抜に選ばれ、大半で福神となっている生駒里奈にはアンチも多くいます
そりゃ生駒里奈よりも握手会等々で人気があるのに万年アンダーのメンバーもいるわけですから気持ちは分かります
選抜のシステムに文句があるなら運営に言えよって感じですが、事実として生駒里奈を好ましく思わない人がいます
私みたいな凡人の感覚で言えば5thシングルまでのセンターの重圧より、今の状況の方が苦しいよなぁと思ったりしないでも
何が言いたいかというと生駒里奈ってとにかく「普通」なんですよ
人気も普通だし、容姿も普通(乃木坂の中ではって意味です 一般人と比べると圧倒的)、なにか凄い特技があるわけでもありません
なのに乃木坂46の顔になった
だから夢がある だから凡人は惹かれる
努力で天才を凌駕する 少年マンガ的なかっこよさがあります
生駒里奈は「普通」の天才です
さようならMr.乃木坂46
これからは生駒里奈の生駒里奈として生駒里奈の道を進んでください
以上、おわりー
ばいばいばーい
Ms.だろうが!!!