【ライブレポ】ももいろクローバーZ 「ももクロ夏のバカ騒ぎ2017」感想 ザハ・ハディドのデザイン割と好きよ 2017年8月5日
東京・味の素スタジアムで開催された「ももクロ夏のバカ騒ぎ2017-FIVE THE COLOR Road to 2020-」を見てきました
ももクロのライブを生で見るのは去年のドームツアー以来なのでかなり久しぶりです
正直SIFがなかったら見に行っていないと思いますが、ももクロのライブももちろん楽しみにしていました
投票制だったSIFの感想では各グループを採点しましたので、ここはももクロにも点数をつけておきましょう
ももいろクローバーZ 55点
2014,15,16とここ数年ももクロの夏のライブは「桃神祭」という形でやってきましたので、実に4年ぶりの「バカ騒ぎ」です
テーマは4年前と同じく「スポーツとの融合」
今回は東京オリンピックが近づいているということもあり、よりオリンピック色の強い感じになっています
流石様々なところに媚びを売ってのしあがってきたももクロ(褒めてます)
オリンピックに関わるための準備に余念がありません
開演直前に会場に入るとびっしりと埋まった人、人、人
人気が落ちてると言われて久しいですが、ももクロの集客力の凄さは相変わらずですね
私が応援している他のアイドルたちはこんな舞台に立てる日がやってくるのでしょうか
ももクロはアメリカンジャパニーズドリームです
そしていよいよライブ開始
歌の合間には様々なスポーツが行われました
短距離走は近くで見ると同じ人間とは思えない速さで迫力があります
クライミングでするすると壁を登っていくのを見るのは面白いです
80歳くらいのおばあちゃんがハーフマラソン完走する姿には感動します
でも まぁ うん ももクロのライブでやる必要はないよね
テレ東深夜を期待したのにEテレを見せられた感じ
「バカ騒ぎ」ってなんだっけ?
正直SIFでの妹分のパフォーマンスの方が演者も客もよっぽどバカになってましたよ
映像化されることを考えるとそんなにバカな演出ができないことは分かってます
別に「ココナツ」と「ワニとシャンプー」を10連続ずつやれって言ってるわけじゃありません
でも「バカ騒ぎ」の「バ」の一画目すら私には伝わってきませんでした
「スポーツとの融合」を謳っておきながら、結局ももクロのライブとスポーツを別々に見せられただけで何が融合してるのかも理解できません
4年前の評判も...だったとは思いますが、メンバー自身が棒高跳びして、クライミングして、空手の演武をやって初めて「スポーツとの融合」になるんじゃないでしょうか
ももクロさんはお忙しくてそんな練習をする暇がないのでリレーという形だけでしか関われなかったのかも知れませんけど
ちょっと軌道修正
ライブパフォーマンス自体にも言いたいことはあるんですがそこは置いといて、やはりももクロには良い曲がいっぱいありますね
ライブを見てても耳を休める暇がありませんでした
昨年の3rd、4thアルバムも純粋に音楽作品として素晴らしい出来だと思います
スタダアイドルのトップとして全く恥ずかしくない(よくわからない目線)
ついこの間公開された新曲の「BLAST」も無茶苦茶好きなわけじゃないけど、及第点を与えて良いレベルです(よくわからない目線)
ただ...ね
この曲を初めて聴いた時、詞と編曲を変えてロッカジャポニカに歌って欲しかったなぁと思ったんですよね
私自身、私がももクロに何を求めているのかが良く分からなくなってきました
ももクロのファンをやめるということはこれから先もありえないし、遠征はしなくても近くに来てくれたときは見に行き続けると思います
でもそれは「好きだから」とか「楽しいから」ではなく、「感謝しているから」という理由かも知れません
ももクロがいなければスタダのアイドルグループは今ほど存在しなかったでしょう
ばってん少女隊の希山愛はももクロと出会った日のことを毎年ブログへ大切に綴っています
私立恵比寿中学が紅白に出るまで、チームしゃちほこがナゴヤドームに立つまで、たこやきレインボーが甲子園でライブをやるまで、ばってん少女隊がヤフオクドームをいっぱいに埋めるまで、ももクロには先頭を走り続けてもらわないと困ります
後輩たちの憧れであってもらわないと困ります
よろしくお願いしますよ ももクロさん
以上、おわりー
ばいばいばーい
う~ん ぎるがめっしゅ!