チームしゃちほこ2ndアルバム「おわりとはじまり」感想 友とコーヒーと嘘と胃袋
チームしゃちほこ2ndアルバム「おわりとはじまり」の感想です
とりあえず全曲10回ずつくらいは聴きましたのでかんたんに
丁度昨日アイドル見るのが呼吸さんも感想書かれてましたね
この方とは割と意見が合わないことも多いんですが、珍しく近い感想
でも私はここまで辛辣な意見ではないですよ
チームしゃちほこさん大好きです(予防線)
M1「プロフェッショナル思春期」
なかなか面白い楽曲
2曲を1曲にしたような、というか確実にもともとは2曲だったんでしょう
もはや転調とは呼べないこういう2曲を1曲にするやり方は他の事務所に比べてスタダのアイドルグループでは結構多い気がします
M2「START」
以前感想書いたので割愛
M3「完全満足NGY」
良い意味でしゃちほこだなーって感じの曲
作詞作曲は...やっぱりおまいつ(浅野尚志)でした
M4「シャンプーハット (おわりとはじまり ver.)」
この楽曲はチームしゃちほこ衰退の戦犯的な扱いを受けている気がしないでもないですが、普通に佳作だと思います
5人バージョンで再録してありますが、これはこれで悪くない
それにしても歌詞があまりにも卑猥すぎる
M5「ロードムービー」
「ロードムービー」といえばMr.Childrenの大傑作アルバム「Q」に収録されている同名楽曲を思い浮かべる人も多いんじゃないかと思います
初めてこの曲を聴いたのは小学生だったと思いますが「街灯が2秒後の未来を照らしオートバイが走る」という歌詞に大変感銘を受けました
そんなこともあってチームしゃちほこの「ロードムービー」は少しハードルが上がってる状態で聴いたのですが、いやー素晴らしい
曲も詞も文句のつけようがない 聴き心地が最高です
誰が作ったのかなーと思って確認したら作詞も作曲も浅野尚志じゃないですか 全く気付かなかった
浅野くんにまだこんな引き出しがあったとは やっぱり天才です
M6「Chérie!」
呼吸さんも書いてましたが「ロードムービー」からの流れで聴くと不思議と良く聴こえます
「良く」というよりは「マシに」という方が適切だとは思いますが
糞MVが頭にちらつくのでやっぱりまだ嫌いです
M7「天才バカボン (おわりとはじまり ver.)」
ゴミ
M8「Kissy-麺」
M9「夢でもいいの」
普通
M10「ワタシノユウキ」
1stアルバムにも家族への感謝を歌った「カントリーガール」という名曲がありますが、これはそれの超 MIRACLE SUPER VERY POWER 劣化版という感じです
ファンの小学生が作ったのかな?と思って確認したらHOME MADE 家族が提供した楽曲なんですね
HOME MADE 家族ならもっとヒップホップ調の曲作れよと思いましたが、しゃちほこには「マジ感謝」というヒップホップを揶揄した名曲があるんでした
もしや糞曲を提供することで「マジ感謝」で馬鹿にされた恨みをはらそうとしているのでは...
HOME MADE 家族ってやっぱ天才だわ
M11「パレードは夜空を翔ける」
前もどこかで感想書いた気がしますがファンタジックな雰囲気が好き
M12「ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL」
シングル曲なので今更感想書きませんが、迷走しているチームしゃちほこが目指すべき方向性はこの曲だと思うんですよね
浅野くんってやっぱ天才だわ
M13「なくしもの」
うーん、ノーコメント
アンコールの最後とかで多用されそうな雰囲気ですが絶対やめてね
ガイシでそれやったらボッコボコに叩くからね
総括
サブカル色の強い楽曲が多かったチームしゃちほこが普通のアルバム作ってみましたという感じで小さくまとまってるなーという印象です
ある意味斬新なのかも
あんまり書くと怒られそうだけど、安藤ゆずがいなくなったのはやはり痛い
楽曲にフックとなる部分を作れるのが秋本帆華一人になったので、仕方ないのかも知れませんが秋本帆華の連投連投&連投という感じで面白みに欠けます
苦肉の策としてフックを作る必要性が低い凡な雰囲気の曲を増やしたんですかね
咲良菜緒なんかはドスの効いたパンチのある声も出せるので、逃げずにそういった工夫をしてみても良かったんじゃないでしょうか
まぁなんやかんや書きましたが浅野くんってやっぱ天才だわ
チームしゃちほこがこの先しゃちほこるには浅野くんと心中することでしょう
以上、尾張ー
ばいばいばーい
まだあわてるような時間じゃない?